この記事で分かること

  • eSIMとはどのような仕組みか
  • eSIMを使うことのメリットと、注意しておきたい点
  • 自分のスマートフォンがeSIMに対応しているかの確認方法

eSIMとは

NTTドコモの公式ページによると、eSIMは「携帯電話機と一体化した埋め込み型SIMのことで、遠隔で電話番号などのお客さま情報を書き込めるSIM」です。従来の物理的なSIMカードのようにカードを抜き差しする必要がなく、Web上での申し込み後、オンラインで開通手続きが完結する点が特徴です(開通までの目安時間は事業者によって異なります)。

eSIMのメリット

  • 機種変更のときに、SIMカードを入れ替える作業が不要です。
  • SIMカードそのものを紛失したり、破損させたりする心配がありません。
  • 郵送でのSIMカード到着を待つ必要がなく、オンラインで申し込みから開通まで進められます。
  • 対応機種によっては、1台のスマートフォンで2つの回線(物理SIM+eSIM、またはeSIM同士)を同時に使えます。Apple公式サポートによると、iPhone 13以降のモデルは、物理的なSIMとeSIMに加えて、2つのeSIMを使ったデュアルSIMにも対応しています。

eSIMを使うときに注意しておきたい点

  • 対応している機種・対応しているキャリアが限られています。契約前に必ず確認してください。
  • ドコモの公式ページには、eSIM対応機種を人に譲渡する場合、事前にSIM情報をダウンロードしたうえで初期化が必要という案内があります。譲渡・売却を予定している場合は事前に確認しておくとよいでしょう。
  • 異なる通信事業者の回線を2つ使う場合、通信事業者側でスマートフォンのSIMロックを解除しておく必要があります(詳しくはSIMロック解除とは?確認方法と手続きの流れで解説しています)。

自分のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認する方法

  • キャリアのマイページで確認する:契約している通信会社のマイページ(ドコモの場合はMy docomo、auの場合はMy au、SoftBankの場合はMy SoftBankなど)にログインし、契約内容・手続きのページでeSIMに対応した機種かどうかを確認できます。表示内容は各社・時期によって異なるため、最新の案内は契約先の公式サイトでご確認ください。
  • iPhoneの場合:Apple公式サポートによると、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のモデルがeSIMに対応しています。ご自身の機種が対象かどうかは、Apple公式サポートページで最新の情報をご確認ください。
  • Androidの場合:機種によって確認方法が異なるため、お使いの端末のメーカー公式サポートページ、または契約している通信会社のサポートページでの確認をおすすめします。

あわせて確認したいこと

回線を乗り換える際は、SIMロックの解除状況もあわせて確認しておくと、スムーズに手続きを進めやすくなります。乗り換え全体の流れは格安SIMへの乗り換え手順(MNP)の流れの記事でも解説しています。