この記事で分かること

  • SIMロックとは何か、なぜ解除が必要になる場合があるのか
  • 自分の端末にSIMロックがかかっているかの目安
  • SIMロック解除の一般的な手続き方法

SIMロックとは

SIMロックとは、特定の通信事業者のSIMカードでしか通信できないように、スマートフォンなどの端末に制限がかけられている状態のことです。総務省は「SIMロックに関するガイドライン」を整備しており、2014年12月22日付で改正内容を公表しています。

その後、総務省は「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」へと改題・改正を行い、2021年10月1日以降に発売される端末については、SIMロックを原則禁止としました。そのため、2021年10月以降に発売された機種の多くは、そもそもSIMロックがかかっていない状態で販売されています。

自分の端末にSIMロックがかかっているか

総務省・携帯電話ポータルサイトのQ&Aによると、大手3社(ドコモ・au・SoftBank)から2021年9月30日以前に購入した端末は、SIMロックがかかっている可能性があります。正確な状態は、契約している(していた)通信会社のマイページ等で確認できます。

SIMロック解除の一般的な手続き方法

総務省の案内によると、SIMロック解除には主に次の方法があります。

  • ウェブでの申請:各社のマイページ等から手続きでき、無料で行えるケースが一般的です。
  • 電話・店舗窓口での申請:手数料が発生する場合があります。金額はキャリアや時期により異なるため、契約先の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

なお、2015年4月以前に発売された端末や、盗難・紛失した端末など、SIMロックを解除できないケースもあります。詳しい条件は総務省の資料、または契約先の公式サイトでご確認ください。

解除したあとに確認しておきたいこと

SIMロックを解除しても、乗り換え先の回線が使う周波数帯(バンド)に端末が対応していなければ、通信ができない場合があります。乗り換えを検討する際は、端末の対応バンドもあわせて確認しておくと安心です。また、通話に「VoLTE」という技術を使う場合、APN設定が必要になることがあります。設定方法は乗り換え先の通信会社の公式サイトで案内されているため、契約前後に確認しておくとよいでしょう。

あわせて確認したいこと

2021年10月以降に発売された機種は、そもそもSIMロックの確認・解除の手続き自体が不要なケースが増えています。乗り換え全体の流れは格安SIMへの乗り換え手順(MNP)の流れの記事でも解説しています。